新しい執行部が決まりました

「新東京支部執行部」発足のご報告とご挨拶
            
                                      平成18年7月29日

               「新しい歴史教科書をつくる会」東京支部長  島 崎  隆


 去る7月2日、「つくる会」本部は、昨年来の困難を乗り越え、新しい陣容のもとに新しい目標を掲げ発足致しました。東京支部もこれを受け、この7月16日に6年の長きにわたりご活躍下さった旧執行部の成果を更に実りあるものにすべく、新しい執行部が発足した次第です。
当会のこの度の混乱から再生を目指して、原点に立ち返り、足元を見つめ直して我々の今後の活動目標を確認したいと思います。

 その設立趣意書には『私たちは、21世紀に生きる日本の子どもたちのために、新しい歴史教科書をつくり、歴史教育を根本的に立て直すことを決意しました。………子どもたちが、日本人としての自信と責任を持ち、世界の平和と繁栄に献身できるようになる教科書です。私たちはこのような教科書をつくり、普及するために必要な一切の活動を力強く推進します。………』とあります。

 私たちはここで更にもう一歩、何故このような運動が必要になったかをこの機会に改めて考えてみる必要があるかと思います。

 かの大戦での敗北後、占領軍による侵略、特に徹底した精神的な侵略を受け、東京裁判史観に洗脳された日本人は、その後、左翼思想が世界的に遍く及ぶ潮流に乗り、自ら東京裁判史観と複合した左翼自虐史観を疑いもなく受け入れて来た戦後の50年があります。
 その後今日までの10年、我々「つくる会」をはじめ多くの保守層の覚醒による目に見える活動でようやく左翼の勢いを押し留めつつあるというのが今日の状況ではないでしょうか。
 「新しい歴史教科書」の採択率が0.4%と揶揄する多くの外野も居りますが、この10年の結果は決して落胆することなく、むしろ我々は大いにその成果を誇りとすべきものがあります。

 しかしながらその状況は、今日でも保守派リーダーの靖国神社への見識の無さに見るように、目も当てられない惨状がそこにはあります。全ては左翼偏向の大マスメデイアに洗脳され、呪縛の煙幕をはられて横のつながりを遮断された、孤独で自らの考えに確信を持てずに、さ迷い状態にある情けない日本人の今日の姿があるといっても良いでしょう。
 共産党一党独裁国家、中国が徹底して国民に反日教育を施している時に、何故我が日本国は現在以上の友好関係を築かなければならないのでしょう、築く事が出来るのでしょうか。首相が靖国参拝を辞めてまで我が国を貶め、中国の精神的な属国にまで成り下がって、何故これ以上の中国との友好が必要なのでしょう。
そのような意向の発信元である財界人は、現在が望むべく最も良い日中関係の状態にあると肝に銘じて、あとは自己責任でリスクを負い商売に励むべきでしょう。

 そのような状況下でも、昨年の中学校教科書採択の結果は、杉並区で大輪の華を咲かすことができ、さらに各社の教科書から「慰安婦」の記述が消え、「南京大虐殺」などの記述も慎重な表現に変わりました。又、日本神話を取り上げる教科書も増えています。この様に自虐史観や贖罪史観が改善され、正しい歴史認識が高まると共に、日本の外交も国益に沿った好ましいものに変わりつつあります。

 我が国にこの様な変化をもたらしたのは、活発な「救う会」の運動と共に、先行した「つくる会」の運動に負うところが大きいことは皆様ご承知の通りですが、戦後60年に亘った私たちの父祖への侮蔑を払拭するには、次世代を担う子供達に「日本人に生まれて良かった」と思える教育を確立することです。
 しかしながら未だに自虐史観に囚われ、自らの贖罪意識に満足するだけでなく、何の罪もない子供達にまで贖罪という原罪を背負わせようとする人達が一定の勢力を保っているのも事実です。

 私たち新しい執行部は、「つくる会」の教科書を一人でも多くの子供達に手渡す運動を力強く継続し、自虐史観に凝り固まった勢力を打破したいと願うものです。会員の皆様には旧倍の熱いご支援とご協力を賜りたく御願いいたします。

 「つくる会」はボランテイアによって成り立つ組織であり、活動です。執行部も活動に最大限の精力を注ぎ込む心意気ではありますが、会員の皆さんは会が何をしてくれるかを期待するのでなく、皆さんが会の一員としてどのような具体的な活動が出来るかを常に考えていただきたいと思います。どのような素晴らしい提言でも動いてくれる人がいなければその案は採用されることは決してありません。この事を重々ご承知置き頂き、積極的具体的な活動へ参加されることを期待したいと思います。



 東京支部の活動方針→倦まず、弛まず、諦めず。

@「つくる会」本部と密に連携し、教科書採択運動を強力に推し進める。
A「つくる会」本部と共に「近隣諸国条項」撤廃運動を推進する。
B 50年掛けて洗脳された民族の解放には50年掛かると覚悟する。未だ10年しか経過していません。あと40年は掛かると想い、倦まず、弛まず、諦めずに。
  長期に及ぶ視点を持ち、他組織と連携し、歴史問題を基本に据えた上で国益に関わる政治的活動に協力する。 
C「自虐史観」や「贖罪史観」を払拭する為に、対象を的確に捉えたあらゆる活動に積極的に参加する。


                                  

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